Aちゃんのお馬さん

  • 2011.09.22 Thursday
  • 18:55
今日のレッスン、5歳のAちゃんがかわいらしいペットを連れてやってきました。 Aちゃんと馬1 始めはプードルかな?と思いました。が、 「お馬さん」だそうです。 うん。たしかに立派なシッポがついてます。 「タテガミはまだつけてないの」とのことでした。 Aちゃんの馬 このお馬さん、Aちゃんのオリジナルです。誰にも作り方を習っていません。 しかも、糸を引っ張ると、微妙に脚が動いて、パカポコとかわいい音をたてて歩くんです。 音声は入っていませんが、動画をどうぞ。 お散歩の途中で草を食べているんですよニコッ 「幼稚園に行かなきゃいけない忙しい時に何をゴソゴソやってるのかと思ったら、こんなの作ってるんです・・・」とお母さまはおっしゃいますが、頭でこうしたい!と思ったものをこのように立体で表現してしまうAちゃんって、凄い! Aちゃんは本当にイマジネーションの豊かな女の子です。 また次回はどんな面白いこと、運んできてくれるのかな。楽しみです。

秋吉台ピアノと歌のマスタークラス

  • 2011.09.06 Tuesday
  • 02:33
9月3日(土)〜4日(日)
秋吉台国際芸術村で、山根浩志さん(P)モチェオ久美さん(V)によるマスタークラスが開催され、私はドビュッシーの前奏曲から「水の精」と、シューベルト連弾「幻想曲」で参加しました。

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ピアノ3名、声楽5名が、2日間9時から22時までびっしりとレッスンしていただき、お互いが全て聴講しました。 外部からも聴講者が来られ、山根先生、モチェオ先生のユーモアを交えながらもビシッと的を得た的確なアドバイスを受け、刺激的で濃厚な内容の2日間を過ごさせていただきました。

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お2人に共通しているまず1つ目は、 『身体に負担をかけない演奏をさせる。』ということ。 「伸びのあるいい音、イメージしている音」を出すためには、身体のどこにも無理をしない。 逆に言うと、身体が無理をしていなければ、ちゃんと音は出せる。表現できる。 それは、ピアノでも、歌でも、どんな楽器でも共通していること。

2つ目は、 『楽譜に書かれていることをちゃんと読む』こと スラー、和声、言葉の意味、音形、音価、表情記号・・・。 上記の楽譜からの情報は、頭で考えるのでなく、『音とするために聴き、感じる』ための手段です。 ところがところが、 ”お指”を動かすことに一生懸命で、音を『聴いて』いないのです。反省。 「ここの表現は、楽譜を見てみ?(こういった言い方をされる山根先生(^o^))このスラーの音形はこういった感情を表すのによく使われるし、実際、音にしたらこういった音だよね。」と見事に演奏され、私たちも納得させてもらえます。 和声一つの変化も聞き逃さないその的確さには、うー、そうでございました!と反省だらけ。

3つ目は、 根気よく、あきらめず、けれどしつこくなくやってみせ、演奏させてみる。です。 様々なアプローチ方法で音出しをさせて、「お!?今のは?」「あ、楽だ!」と生徒がある程度納得できるまで、しかも疲れないように配慮されています。

4つ目は、 生徒に自信を持たせる。自己肯定”みんなちがってみんないい”んだよ、と一人一人の個性を生かす指導をされることです。 一人一人の身体の状態、もっている音楽性を生かしたアドバイスで、レッスンの後はワクワク感を持たせていただいています。


2日目の最後は、山根先生、モチェオ先生お2人で、歌とピアノ伴奏の指導をされました。 いわゆる「伴奏」とならずに、歌い手とピアニスト2人で音楽を作り上げていくアンサンブルのためのレッスンは、聴講していて本当に勉強になりました。

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今回が第1回目のマスタークラスでしたが、これからも継続講座として、ぜひ、第2回、3回と続けていただきたいと切に希望します!!

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