9月13日はクララ・シューマンの生誕193年でした。
この日のGoogleでのロゴです。
ロベルト・シューマンの妻であり、ピアニストであった彼女は、精神的にかなり危ない夫と、子供8人(1人は1歳で夭逝)という大家族を1人で支えた、今でいうスーパーキャリアウーマンですよね。
実は作曲の才能もありながら、「女性が作曲をするなんて」という時代であったため、その才能を世に公表できなかったクララ。さぞかしくやしく、苦しい思いをされたでしょう。
けれど、ロベルトの病気以降、生活を支えるのが主となったとはいえ、ピアニストとしては華々しく活躍し、夫とブラームスの2人からの熱烈な愛を受けることのできた彼女は、同時代の女性としては幸せではあったのでしょうね。
厳しい父親の教育とクララ自身の高いプライドと愛情深さによって困難に向き合えた尊敬すべき女性です。
そんな魅力的な彼女を主人公とした映画は3本。
おお!なんとキャサリン・ヘプバーンがクララを!全然イメージ違う。。。
しかもDVDのお値段、900円
そして、こちらは、ストーリーとしてはかなり史実に基づいているという映画。
演奏者もギドン・クレーメル、ウィルヘルム・ケンプ、イーヴォ・ポゴレリチです。欲しいなあ。観たいなあ。
で、こちらは2010年の映画。
予告を観ましたが、ちょっとイメージが・・・ということで、観ないだろうな。
あ、画像も小さい・・・
因みに、音楽家を主人公にした映画って結構ありますが、どれも、????な作品ばかり。
先日も、『ショパン 愛と哀しみの旋律』観ましたが、
ノアンの僧院での生活、馬車での移動の困難さ、ぐらいが参考になった程度でした。