いよいよハロウィンウィーク!
- 2015.10.26 Monday
- 09:37
Tric or Treatingしてくださいね?
ハロウィンと言えば、この曲。
池田奈生子さんのMarch of the Jack-o-Lantens ですね。
玄関の鏡や絵にもフェイクの蜘蛛の巣を。これが一番人気。
ギロック 秋のスケッチ
庭の片隅で黄色いリコリスが咲いていました。
ふとした疑問。
音名のドレミファソラシドは
Do Re Mi Fa Sol Ra Si
というイタリア語です。
私たちがよく耳にする
ハ長調
の”ハ”は 日本語。
ドレミファソラシドが
はにほへといろは
となります。
で、これもよく聞く
メジャー・マイナー。これは英語
日本語では長調・短調です。
そして、音大受験するとなって
ハ長調を C durツェードゥア イ短調を a mollアーモール
と習いました。
これはドイツ語。
CDEFGABCツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー・ハー
と読みます。
整理すると
イタリア語 DoReMiFaSolRaSiDoドレミファソラシド
日本語 はにほへといろは
英語 CDEFGABCシーディーイーエフジーエイビーシー
ドイツ語 CDEFGAHCツェーデーエーエフゲーアーハーツェー
日本語 長調・短調
英語 Major・Minorメジャー・マイナー
ドイツ語 Dur・mollドゥア・モール
まあ、これらをごちゃまぜでよく使います。
そして、なぜかイタリア語での長調・短調って普段は使わないのです。
で、先ほどふと、「イタリア語でどういうの?」と疑問が。
ということで、調べてみました。
Do maggioreド・マッジョーレ ハ長調 , Re minoleレ・ミノーレ ニ短調......
#(diesis、ディエシス)(例:Do diesis ド・ディエシス) 英語ならSharpシャープ
♭(bemolle、ベモーレ)(例:Do bemolle ド・ベモーレ) 英語ならFlatフラット
x(doppio diesis、ドッピオ・ディエシス ダブルシャープ
♭♭(doppio bemolle、ドッピオ・ベモーレ) ダブルフラット
イタリア語が用いられたのは、音楽の発祥の地がイタリア・フィレンツェだったから。
ヨーロッパに渡った音楽教師がイタリア人だったので
音楽に関してはイタリア至上主義だったんですね。
日本では明治維新以降、西洋音楽を教える教師がドイツ人だったので、ドイツ音名が主流。
そして、戦後教育でアメリカのジャズなどが知られるようになってから英語読みも知られるように。
こうしてみると、3種類も4種類も、私たちすごい・・・