良いお年をお迎えください
- 2016.12.31 Saturday
- 22:58
今年もたくさんの思い出と笑顔、ちょっぴり涙がありました。
音楽は目に見えて成果が出るものではありませんが、やり続けていれば必ず喜びがあるものです。
来年も自分らしさのある、音を目指していきましょうね。
素敵な出会いがたくさんありますように。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
25日、前日の雨が嘘のようにカラリと晴れた良いお天気に恵まれました。
今回の内容です
1.クリスマスって何の日?
音楽物語「かみのこひつじイエスさま」
ピアノ演奏:生徒さん全員&お母さま2名
2.ボディーパーカッションで「恋ダンス」を踊ろう
3.ソプラノ独唱(娘音大2年)
アヴェ・マリア カッチーニ
湖上 木下牧子/中原中也
4.ちょっとロシアを知ろう
5.講師演奏
”四季”より12月クリスマス チャイコフスキー
6.表彰
10年継続賞/5年継続賞/ゆび積み木チャレンジ
7.来年のレッスンノートの説明
8.音楽ゲーム
9.プレゼント交換・記念品
音楽物語は急遽取り入れてしまったので、それに伴う準備がバタバタ
してしまいました。
それでもクリスマスらしい、優しい音で皆さん演奏されていましたね。
写真、撮る間がなく、生徒さんのお母さまからいただきました。
音楽物語オープニングのハンドベル。スタンバイ前。
指揮を年長さんが買って出てくれました。
誰だ、PPAPしてるのは?
プーチン大統領が長門に来られたのでロシアにまつわる本やキャラクターなど
紹介してみました。
表彰コーナーでは
10年継続賞と5年継続賞、ゆび積み木チャレンジ金銀銅と賞状
やっぱり楯やメダルがあるとテンションが違いますね。
メダルをもらえなかった皆さんにも回数を書いたミニ表彰状をお渡ししました。
音楽ゲーム、2チームに分かれて競いましたが、あら?楽語の意味と記号、
リンクするのに時間、かかってましたねえ。
来年、強化しますよ〜
保護者の皆さまにもお手伝いいただいてありがとうございました。
そして、翌日26日からはレッスン室の大模様替え敢行!
まずは山大生のNくんにお手伝いいただいて
娘と3人でグランドピアノの移動。
下の絨毯も敷き直さなければいけないので1時間かかってしまいましたが、
無事に完了。Nくん、3時まで飲み会だったのに、どうもありがとうございました
その後は本棚と楽譜の大移動。
あまりのカオス状態に心が折れそうになりました
が、娘も良く手伝ってくれて、29日にはついに終了!
今回、どうしても壁面を出現させたかったので
これだけの壁を確保することができ、満足。
ここにいろいろ掲示する予定です
以前よりちょっと部屋が広く感じられます。
ということで、来年の皆さんの驚く顔が楽しみです。
今日は偶然にも2人の生徒さんから同じ言葉を聞きました。
「弾けると嬉しい」
1人は小4のKくん。
家で弾いているときはなかなか進まなかったらしく、自信なさげに弾いていましたが、
レッスン中にだんだん弾けるようになってきての一言が、
「先生、弾けると嬉しいね!」
それからは余裕の表情で柔らかな音を出す事に集中していました。
2人目は年長のNちゃん。
レッスンが終わってからお母様からメールが届きました。
普段は家に戻ってから今日の練習、そして指積み木で終わるはずが、
「できないのが悔しいからまだこの後も練習する。
弾けるようになったら嬉しいし、楽しいから」
と宣言してまだ続けたそうで、
お母様もびっくり。そして頼もしく感じられたそうです。
私も嬉しいなあ
来年のレッスンノートは自発的に物事を進める力をつけてもらいたい、と思っています。
短い時間内でも考え、工夫して練習してほしいですね。
海外のサイトを参考にして、
練習方法を自分でチョイスして書き込んで振り返るようにしてみました。
ちゃんと出来上がったら後日、アップしますね。
12月11日、山口芸術短期大学時代の同級生にご紹介していただいて、
純真大学で開催された
春畑セロリ先生 ”できるかな ひけるかな”シリーズ
講座Vol.2に行ってきました。
「すきなおと、ひこう」
「がくふたんけんたい」
「空想ぴあにすと」の3冊です。
特に即興を楽しむ「すきなおと、ひこう」について春畑先生の
・子供が自分が弾いたものをどう評価するというか、
自分自身で味わい、楽しめるように。
・自分の弾いた音がイメージに合っているかがなんとなく分かっていき、
先生の指示や提案に反応でき、音色を作る・コントロールする力を養う・・・
ということを目的にされている、というお話しに、
確かに、「今のところを○○のように。音の消えるまでちゃんと聴いて」
と言っても、なかなか伝わらない。
そこに”自発的な要求・欲求”がないからなのか、と納得しました。
ということで、早速今日のレッスンで小2のT君にチャレンジをしてもらいました。
「すきなおと、ひこう」から
1.ゆきのあさ
を演奏したら、T君、ノリノリで、
2.かねのおとがきこえる
3.つきよのうみべ
4.かなしいてがみ
と立て続けに楽しんでくれてます。
動画は、2テイクだったので、新鮮さがなくなったかもしれませんが、
それでも、音を最後に出し終わってから消えていくまで集中して音の行方を聴いている姿に感動。
練習は好きではないけれど、感性が鋭いT君、さすがです。
春畑先生、素晴らしい楽譜をありがとうございます
お姉ちゃんのKちゃんも、キャサリン・ロリン ピアノコース2に入って
ソナチネの勉強中。
先週、ソナチネの構造をマップにしたものを渡して暗譜の手助けにしたのですが、
今日の演奏では楽譜なしで演奏に成功。
本人も納得できたようです。
3日ほど前に、
知っておきたい幼児の特性: ピアノ・レッスン「なぜ、わからないの?」と悩む前に
の著者・中嶋 恵美子先生がFacebookでご紹介されていた本をすぐさま注文、
今日の午前中に一気読みをしたのがこちらの 轟先生のご著書。
⇦クリックするとAmazonのページに飛びます。
この中でも曲を図解してみる、というページがありました。
私は昔、原田英代先生にこの方法を教えていただいて、
その頃はなかなかうまく書けずに挫折していたのですが、
今は多少、理解が進んだようなの・・・かしら
最近は作曲家の方に解説していただく機会が増えましたね。
「こういう気持ちで作ったので、こう弾いてください」ではなく、
「自由な発想で演奏してください」とおっしゃいますが、
自由な発想のためにはこの本にあるような分析能力や
響きに対する慎重な耳と心が大切ですね。
それを育てるレッスン、できるように頑張らなくては。